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話せば長くなるのでここでは短く書きます(笑)。ぜひ読んでください。
家にヤギがいたら楽しいだろうなあ、そして毎年ヤギ乳でチーズを作ったりしたいなあと、2020年の夏から3頭のメスの子ヤギを飼い始めました。そして1年半後に種付けをして、2022年3月に3頭がそれぞれ双子を産みました。生まれたての子ヤギの可愛いこと!
でもここで問題が。毎年お乳を搾り続けるには毎年子ヤギを産ませ続けなくてはならず、どうやらヤギ飼い界隈では「子も産まずお乳も出さないオスヤギは、小さいうちに肉として売られる」というのが当たり前らしいと今頃になって知りました。(もちろん例外もあるでしょうけれど。)
私達はベジタリアンでもなければ、豚も牛もラムもジビエも食べます。畜産の考え方に反対するものでもありません。けれど、初めてのお産に立ち会い、この手で子を取り上げ、名前をつけ可愛がって育てた子ヤギたち。オスに生まれたというだけで、どうしてかわいい我が子を食肉にできましょうか。
というわけで、ペットとしては大所帯の9頭に一気に増えた我が家のヤギーズ。この子達は、たとえエサ代が無駄にかさもうと、オスには生産性がなかろうと、生涯面倒を見ようと決めました。
なので、わざわざGoogleMapでこの子たちに会いに来てくださって「癒やされる」と言って頂いたり、「来てよかった」と喜んで頂ける姿を見ると本当に嬉しいのです。

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それからもうひとつ。ウトロン牧場は商業施設ではなく個人宅です。
自宅で飼っているヤギを放牧しているだけの場所なのですが、「近くで見てもいいですか?」という方が後を絶たないため、週末など家主が広場周辺にいる時にだけ、ヤギ広場内に入って頂き、エサやりや、ブラッシングなどを実際にやってみる「ふれ合い体験」を始めました。
ヤギーズに間近で接することで、遠くから眺めるだけではわからないヤギの本当の可愛さや、ヤギの優しさなどを知って頂き、ヤギに「ココロ」を癒される(心からヤギに癒やされる)、そんな体験をして頂きたい、という気持ちからです。
あくまで、ヤギーズと過ごす時間を楽しんで頂ければ…という気持ちからですので、入場料などは今のところ頂いていませんが、当たり前のように「ヤギ見せてくださ〜い!」と来場されて、ヤギと触れ合った後、「あ〜楽しかった!じゃ、また来ま〜す!」と帰って行かれると、喜んで頂けたことは嬉しい半面、対応した私達の時間と心がただただ疲弊して終わってしまうこともあるのです…(うまく書けなくてすみません。)
なので、少しでもこの活動が長く続けられるように、「ふれ合い体験」は、ヤギ達の食べる干し草代への1,000円以上のカンパで、私達の活動や、健気に生きるヤギーズへの応援のお気持ちを示して頂ける方に限らせて頂いています。なにとぞご理解ください。

ちなみに、ウトロン牧場の「ふれ合い体験」は、実際に柵の中に入ってヤギ達に餌をあげたり、ブラッシングをしたり。単に柵越しに餌をやるのではなく、ヤギーズに触れ、動物達と心と心のふれ合い体験をしていただけます。そしてその様子を家主が写真と動画に撮って、アルバムにまとめてお送りするまでをひとつのセットにしていますので、ぜひ家主がいる際にはお声がけくださいね!

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FamilyTree(家系図)

「ウトロン牧場」の9頭のヤギ達の家系図です。(クリックで拡大します)

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